子宮体がんってなに?

子宮体がん

どんながん?


子宮は女性の骨盤内にある胎児を育てる臓器で、大きさは成人女性で鶏の卵程度。

子宮がんはがんのできる場所によって「子宮体がん」と「子宮頸がん」の2つがあります。子宮体がんは子宮の上の部分にある袋状の内膜にできるがん。子宮の内側をおおっている子宮内膜から発生することから「子宮内膜がん」と呼ばれることもあります。

50歳以上の閉経後の女性に多くみられるのが特徴です。

どうやって見つける?
症状は?


最も多い自覚症状は「出血」です。月経以外の出血(不正出血)やおりものに茶色っぽい血が混ざることもあります。ほかにも、排尿のしにくさや性交時の痛み、下腹部の痛みなどの症状が出る場合も。

多くは女性ホルモンのエストロゲンの影響を受けるため、肥満や出産をしていない女性は注意が必要です。また、乳がんの治療薬が子宮体がんのリスクをあげる可能性も。症状を感じたら早めに婦人科の受診を。

どんな治療を受けるの?


進行具合(ステージ)は、がんの大きさだけでなく、子宮の筋肉にどの程度がんが深く入っているか、ほかの臓器への転移があるかどうかで判断します。

手術をおこなえる場合は、子宮と卵巣・卵管を取り除くことが基本の治療法です※。術後に摘出したものを調べ、進行具合(ステージ)、再発のリスクを判定し、その結果によって「経過観察」または「放射線治療」、抗がん剤などを用いた「薬物療法」がおこなわれます。
※リンパ節を一緒に摘出したり、一定の条件を満たした場合は、卵巣や子宮を残すことが可能になる場合もあります。

ここが大切


・50歳以上の閉経した女性に多いがん。

・自覚症状はおりものに血が混じるといった不正出血、排尿痛、性交痛など。気になる症状があれば、迷わず病院へ。

どんながん?


子宮は女性の骨盤内にある胎児を育てる臓器で、大きさは成人女性で鶏の卵程度。

子宮がんはがんのできる場所によって「子宮体がん」と「子宮頸がん」の2つがあります。子宮体がんは子宮の上の部分にある袋状の内膜にできるがん。子宮の内側をおおっている子宮内膜から発生することから「子宮内膜がん」と呼ばれることもあります。

50歳以上の閉経後の女性に多くみられるのが特徴です。

どうやって見つける?
症状は?


最も多い自覚症状は「出血」です。月経以外の出血(不正出血)やおりものに茶色っぽい血が混ざることもあります。ほかにも、排尿のしにくさや性交時の痛み、下腹部の痛みなどの症状が出る場合も。

多くは女性ホルモンのエストロゲンの影響を受けるため、肥満や出産をしていない女性は注意が必要です。また、乳がんの治療薬が子宮体がんのリスクをあげる可能性も。症状を感じたら早めに婦人科の受診を。

どんな治療を受けるの?


進行具合(ステージ)は、がんの大きさだけでなく、子宮の筋肉にどの程度がんが深く入っているか、ほかの臓器への転移があるかどうかで判断します。

手術をおこなえる場合は、子宮と卵巣・卵管を取り除くことが基本の治療法です※。術後に摘出したものを調べ、進行具合(ステージ)、再発のリスクを判定し、その結果によって「経過観察」または「放射線治療」、抗がん剤などを用いた「薬物療法」がおこなわれます。
※リンパ節を一緒に摘出したり、一定の条件を満たした場合は、卵巣や子宮を残すことが可能になる場合もあります。

ここが大切


・50歳以上の閉経した女性に多いがん。

・自覚症状はおりものに血が混じるといった不正出血、排尿痛、性交痛など。気になる症状があれば、迷わず病院へ。

がんはどこにできるの?

監修:がん研究会有明病院

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