がんと知ったときどう思いましたか?死を意識しましたか?

ピンクリボンアドバイザーがこたえます

もっと知りたい、
がん患者さんの気持ち

がんと知ったとき
どう思いましたか?
死を意識しましたか?

私の中では「がん=死」でした。
インターネットで「がん」を検索すると、悪い情報ばかりが目につき、さらに死の恐怖に支配されました。

しかし、当時私には中学三年生の子どもがおり、「この子が自立するまでは絶対に死ぬわけにはいかない」と強く思いました。

告知を受け詳しい病状を知ることで、すぐに死ぬわけではないと分かりましたが、がんに罹患りかんされた方の訃報ふほうなどを目にするたびに死の恐怖を感じています。

また、今でも「なぜ私ががんにならなければならなかったのだろう? どうして私なのだろう?」と考えてしまうことがあります。

(体験したがん種:乳がん 告知を受けてからの年数:1年4カ月)

ドクターから告知をされても、前日まで元気で自覚症状もなかった私は乳がん患者となった現実を受け入れられず、プンプン怒った気持ちと朝起きた時に「全部が夢だったとならないかな?」と考える日々が半月ほど続きました。

死は意識しました。
はじめに「死んだら年金はもらえないんだ」と思い、次に「当時中学生だった娘が大学を卒業出来るように(パチンコ好きの夫では金銭管理が不安)」と考えました。

ナースをしている幼なじみに、私が死んだ場合に「看護師になれ! それが母の遺言」と娘に伝えてもらうことと、将来のサポートを頼みに行きました。看護大学には奨学金制度が多数あるので、学費の苦労が少ないと考えての行動です。

(体験したがん種:乳がん 告知を受けてからの年数:13年9カ月)